初版:2023/05/15
画質調整くんをダウンロードする
現在、画質調整くんは以下のバージョンを提供しております。
画質調整くん
画質調整くんは一番シンプルなソフトとなります。
各バージョンの中で設定項目が一番少なく、直感的に操作できるのがポイントです。
また、他バージョンよりもプログラムのサイズが一番小さいので、持ち運びに便利。
画質調整くんV2
画質調整くんのバージョン2となります。
画質調整くんよりも設定できる項目が増えており、内部の画像処理も画質調整くんにはないエッジの抽出のアプローチやノイズ処理などのロジックを複数組み込んでいます。
最大の違いは「瞳の部分」を検出するようにしており、瞳が検出可能な場合は瞳に対してエッジ・コントラスト補正を行います。
画質調整くんV2_edge+版
※未公開バージョン
※画質調整くんV2で実装した瞳に対する修正が開発機以外で問題ない場合開放予定
画質調整くんのバージョン2の機能開放版となります。
画質調整くんV2が内部処理しているロジックを一部画面表示し、ユーザーで操作できるようにしています。
一番の違いはノイズ除去の強弱。この部分をユーザー自身で設定しノイズを軽減することができます。

【画質調整くんの特徴】
● 本来は画像修正ソフトで行う必要がある処理を1クリックで行えるようにしました。画像修正したことない方や古いカメラの写真を大きくきれいにしたい等ございましたら、ご活用いただければと思います。もちろんイラスト画像も対応します。
● 当ソフトはインストールの必要がなく、USBメモリや外部メディアに保存して使用することが可能です。
● 当ソフトはインターネット接続が不要のため、オフライン状態の端末でもご利用いただけます。
● 当ソフトは低スペックPCで動作することを目標として作成しましたが、いきなり過剰な処理数とスケールアップはせず、まずはスケールアップの値を100から行ってください。
※物理メモリが少ないPCの場合はスケールアップでメモリを圧迫しやすいので注意してください。

上記画像比較は、「画質調整くん」を使用しており、パラメータは以下です。
処理回数:100
スケールアップ:200
【作った経緯】
今のカメラα7iiiに買い替える前に愛用していた(今も使っている)コニカミノルタのαSweetDIGITAL通称「甘D」は常用ISO感度が400くらいしかなくて、ISO上げて室内でとったりするとすぐカラーノイズやディテール崩壊がおきたのでその都度、現像ソフトとIllustratorやフォトショの複合技を使用して現像していました。
ディテール確保やノイズの除去を手作業行っていたため、めちゃくちゃ時間がかかり、α7iiiに買い替えてからはめったにその作業しなくなりました。(α7iiiとモバイル版のLightroomが便利すぎて。。)
そして最近、AI画像生成で遊んだ際に、もう少し線を強くサイズアップもしたいと欲がでてしまったため、手軽にできる方法がないかなと考えていたところ、以前使ってた画像編集の技法ってイラスト画像でも適用できるのでは?と思いソフトの作成を決意。
今回はその処理を1クリックで行えるようにソフト作ってみました(>_<)ノ
いつかはソフトとして作ろうと思っていた処理だったので、今回作成するきっかけになったので良かったです(^^)
もともとは写真現像で使用した手法なので、スマホ写真の現像などにも相性が合うと思います。
また、「画像調整くん」の他にも「あのPromptなんだっけ」というStableDiffusionを起動しなくてもPromptを確認できるようにしたソフトも公開してありますので、よろしければご活用ください。
あと、不定期ですがnoteにプログラム関係の記事を書いてます。
よければ遊びに来てください(*>_<*)ノ
note – mioka –
当ソフトの利用について
基本的にはフリーのため個人・企業様で使用していただいても問題ございませんが、当サイトの利用規約に違反しない範囲でのご利用をお願い致します。
それでは、利用者様の良いツールになりますように(*^^*)<mioka